こんにちはココです。
今回は竪神社についての紹介です、
明治中期に建立された、雷神様を祀るっている神社です。
毎年1月1日には初詣客で毎年賑わっています。甘酒も出て、ドラム缶で暖をとったりできます。
御由緒
竪神社(Tate-Jinja Shrine)
百村の竪神社は、雷神を祀る神社である。江戸時代に地域の安寧、五穀豊穣を祈って宝暦14年(1764年)に建立したといわれる。
本殿の建物は一間社流造の形式で、明治時代中期に建てられたものである。拝殿は明治21年(1888年)に村中で材を持ち寄って造られたが、平成10年に稲城竪台土地区画整理事業を機に氏子崇敬者の寄進により新築された。
神社の中には、江戸時代の高札(掟などを知らせる板札)などが保存されている。年中行事としては、元旦祭、方策を祈る風祭、秋に例大祭などが行われる。
落雷が多かったために、代替人を祀った、もともとは松本氏の氏神でした。江戸時代、百村の鎮守であった妙見宮が明治期には寺の管理にとどまったため、当社が百村の村社とされました。
住所 | 〒206-0804 東京都稲城市百村2129−6 |
祭神 | 大雷神(おおいかづちのかみ) |
方角 | 南東 |
地図
竪神社年間行事
- 元旦祭:1月1日
- 風祭:9月1日
- 例大祭:10月第1日曜日
境内
鳥居
手水舎
お水は入ってないです。
昔はあったような気がしますが、、コロナ対策ですかね。
井戸
使えるかはわからないですが、井戸があります。
稲城市には結構いろんな所に井戸がありますね。実際に使用できる公園だったりもあります。
お焚き上げ所
お焚き上げ専用の焼却炉です。一般ゴミなどでは使用しません。
狛犬(左側)
獅子(右側)
本殿
避雷針
竪神社には大雷神様も祀られていますが、避雷針設備もあります。
「避雷設備・避雷針」設置について
竪神社は地域の安寧(無事なさま)と五穀豊穣(米・麦・あわ・きび・豆の五種類の豊作)を願い大雷神を御祭神として建立されました。多摩丘陵の中に位置する竪台は雷の襲来が多く、「農耕者等の安全」と「農耕の神として豊作」等を祈願する意味合いを持っております。雷放電は窒素
化合物を生成し自然界の植物生育を助けます。「拝殿・幣殿・覆殿」を雷の通り道にし、雷エネルギーによる火炎防止のため新築を機にJIS企画建築物等(避雷針)の基準によって施工致しました。
境内周辺
境内の隣には公園があり、子供達の遊べるスペースとなっています。
端っこにトイレもありますね。
その反対側には、ちょっとした休憩スペースがあります。
芝生も綺麗に手入れがされていて落ち着けるスペースになってますね。
まとめ
元々この地域では。農耕が盛んで雷が多かったようです。
そのために安寧を願い大雷神を祀っています。
でも実際に境内に避雷針まで設置されているとは思わなかったですね。
撮影日:2022年7月27日撮影